共通科目
(動物美容・管理学科、動物看護学科共通)

ドッグトレーニング
犬の習性を理解して正しい手法でトレーニングを行うことは、プロのドッグトレーナーをめざす人だけでなく、トリマー、動物看護師などコンパニオンアニマルにかかわる仕事に欠かせません。またトイレトレーニングをはじめ、他人や他犬に迷惑がかからないようにしつけることは飼い主の義務でもあります。自身のためだけでなく、お客様となる他の飼い主への助言できるようになるためにも、全員がドッグトレーニングを学びます。

ドッグトレーニングに
関する資格
- ドッグ・トレーナー《本校独自》
- ドッグライフカウンセラー
ドッグトレーニングの特徴

犬の習性をよく知って正しく
つきあう方法を身に付けます。
ペットは私たちの暮らしに根づき、多くの犬が家族として愛されているいっぽう、ムダぼえ・かみぐせなどのトラブルも増えています。しかしその原因は、正しい犬のしつけ方を知らない飼い主の側にあるケースも多いのです。セントラル動物専門学校では、全員が犬・猫の習性をよく理解した上で正しいしつけ・訓練の方法を身に付ける「ドッグトレーニング」を学びます。
家庭犬のしつけ方を学び
正しい飼い方を指導できる力を
付けます。
授業ではドッグトレーニングの基礎として、目を合わせてコミュニケーションをとるアイコンタクトや「待て」「伏せ」などの号令によって犬を人の指示に従わせるコツを学びます。自分の家の犬をしつけるのはもちろん、ペットショップ等で飼い主さんに正しい飼い方の指導ができるようになることが目標です。自分の犬を学校に連れてきて授業中にトレーニングすることもできます。


犬と人が一体になって取り組む
アジリティーの初歩を学びます。
アジリティーとは人と犬が一体になってチャレンジする障害物競技のことです。ドッグトレーニングの授業ではトレーナーやハンドラーをめざす人のために、ハードルやAフレームなど本格的なアジリティーの初歩を学びます。また海外研修としてイギリス・アメリカで行われる世界最高レベルのドッグショーを訪れ、現地でしか会えない犬種を見たり、超一流のアジリティーやトリミングを体感して、見聞を広げキャンパスでの学びに活かします。
ペットビジネス
一般的な教養をはじめ履歴書の書き方、電話のかけ方…など就職に役立つ内容や、社会人・職業人として当然知っていなければならないマナーの基本を学びます。また将来ペット業界で働く時に役立つよう、パソコンでカンタンなチラシを作る方法や、ペットサロン等でのお客様とのコミュニケーション、ドッグアクセサリーの製作などを学びます。


ペットビジネスに
関する資格
- 動物取扱責任者
- 家庭動物販売士
- ペットフード販売士
- 愛玩動物飼養管理士
- ペットシッター士
- パソコン検定
ペットビジネスの特徴

活躍のフィールドがますます広がる、ペットビジネスの世界。
全国で飼われている犬の数は約880万頭、猫は約980万頭もいるといわれています。犬・猫を飼っている家はおおよそ4軒に1軒、小動物も含め何らかのペットを飼っている人・飼いたい人は4割にもなります。ペットに関するビジネスもショップ、ペットサロンだけでなくペットホテル・ドッグカフェ・ドッグランなど年々多彩に。業界全体では1兆5000億円規模*のビッグマーケットに育っており、今もさらに成長を続けています。
*2019年度 矢野経済研究所調べ
社会に出て働くための心構えと
幅広いスキルを身に付けます。
ペットにかかわる仕事をするには、トリミングや動物看護を学ぶだけでは十分ではありません。たとえば将来ペットサロンで働くとしたら、お客様と接するマナーや身だしなみ、オフィス系のソフトを使いこなせるパソコンの知識などさまざまなことを身に付ける必要があります。「ペットビジネス」の学びでは、ペット業界で働くうえで欠かせないさまざまな知識やスキル、そして何よりも社会人としての心構えをきめ細かくサポートします。


ペットの仕事をいっそう
実り豊かにするさまざまな学び。
ペットをキーワードにさまざまな授業を取り入れています。ドッグウェア製作を通じて新たな楽しみを見つけたり、スモールアニマル飼育で色々な動物の生態を理解したりと、授業をきっかけに自分の知識が広がり、探究心へとつながっていきます。特別セミナーのペットクッキングでは動物栄養学の基礎知識をもとに人も犬も食べられる食事を作ることで、基礎知識をビジネスに応用していく体験もしていきます。